【主要8社】コンビニの国内店舗数推移をグラフ化(1983年~)

飽和と言われつつ今なお増加し続けるコンビニエンスストア。既にインフラと化したコンビニの店舗数がどのように推移してきたのか気になりましたので、今回調べてみました。

コンビニ

これまで、セブンイレブンローソンファミリーマートミニストップに関して、個別に店舗数推移を見てきましたが、今回はコンビニ業界全体での店舗数推移を調べてみました。データは、一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)が公開している統計調査資料を使用させていただきました。

JFAの調査対象のコンビニは、2017年04月時点で以下の8社です。

"スリーエフ、セイコーマート、セブン-イレブン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキ、 ローソン"

上記の通り、主要なコンビニは含まれていますが、各社のJFA加入時期が不明なことと、過去の資料の店舗数データが「年末・年度末」とで混在しているため、今回下記で作成したグラフの正確性・一貫性は低くなっています。また、国内には上記コンビニ以外にもローカルなコンビニが多数あるため、「国内の”主要な”コンビニの店舗数推移のおおよその流れ」を把握するために活用してください。


最終更新 2017/05/31

ファミリーマートの最新データを追加
2017年04月度 主要8社国内コンビニ店舗数 54,882店舗 (前年同月比+1,106店舗)




まず、1983年から2016年の店舗数推移を見てみます

主要8社コンビニ店舗数推移
※1983年~1998年は年末なのか年度末なのか不明
※1999年~2003年は年度末の数値
※2004年~2016年は年末の数値

グラフを見ると、1990年代に急激に店舗数が増加しているのが見てとれます。しかし、2000年代になってからは横ばいの状態がしばらく続きましたが、2000年代後半から少しずつ増え続け、2010年代になると再び増加速度が増してきています。2016年12月末では5万4501店舗になっていますので、2017年中には5万5千店舗を突破しそうです。

今後も業界3強の”セブンイレブン””ローソン””ファミリーマート”を中心に、どこまで店舗数を増やしていくのか大変気になるところです。


次に、1年ごとの店舗数の増減を示したグラフです。


主要8社コンビニ各年純増数

※1983年~1998年は年末なのか年度末なのか不明
※1999年~2003年は年度末の数値
※2004年~2016年は年末の数値

こちらのグラフを見ると、先述した通り1990年代の大きな増加、2000年代の停滞、2010年からの再増加(2015年、2016年は大きな増加にはなりませんでした)がよく見てとれます。1987年と2004年の大きなマイナス、ならびに1988年・1989年(1994年も?)の大きなプラスは統計方法の変更等があったためだと考えられますが、データ元であるJFAにはそういう記述が見当たりませんでしたので、確認が取れておりません。注意が必要です。


ちなみに、セブンイレブン・ローソン・ファミマの主要3社の店舗数推移は以下のようになっています。


主要3社 セブンイレブン・ローソン・ファミマ店舗数推移
※グラフの表記は「年度」としていますが、各年2月末の数値です(例:2014年度=2015年02月末)。
※ローソンの数値はナチュラルローソン、ローソンストア100等も含みます。

各社右肩上がりなのが見てとれます。特にセブンイレブンのここ2~3年の伸びは驚異的です…。セブンは他二社よりも一店舗当たりの売上げが10万円近く多いようなので(コチラの記事を参照)、オーナーにしてみれば「同じやるならセブンで」というのも頷けます。もちろんフランチャイズ契約するには、初期費用割合やいわゆるフランチャイズ料等考慮すべき事項が諸々あるのでしょうが…


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