【900万台】トヨタ ハイブリッド車 世界累計販売台数の推移(1997年~)

世界中で好調なセールスを維持しているトヨタのハイブリッド車(HV)。2016年4月末で世界累計販売台数が900万台となりましたので、発売開始から2016年04月末までの推移をグラフ化しました

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自動車販売1000万台クラブの一員であるトヨタ自動車(ダイハツ工業と日野自動車を含む)ですが、2013年03月末に同社のハイブリッド車の世界累計販売台数が500万台を突破。それから1年半後の2014年09月末に700万台を突破、そして今回2016年04月末で900万台となりました。そこでこの度、国内・海外それぞれの市場におけるHV累計販売台数とブランド別(車種別)の数値を、トヨタHP上で公開されている「トヨタ自動車、ハイブリッド車のグローバル累計販売台数が900万台を突破」のデータをもとにグラフ化してみました。

トヨタは量産ハイブリッド車の生みの親であり現在もリーディングカンパニーとしてHVの代名詞的存在となっています。今後、全車種への搭載も考えられるハイブリッド車の販売の推移は気になるところです。


最終更新 2016/05/21
データを最新のものに更新。それに併せて記事を大幅に書き換えました。


ハイブリッド車 世界累計販売台数

グラフを見ると、ここ08年までは累計販売に占める海外の割合が大きいのが見てとれますが、09年に景気浮揚策として政府が実施した「エコカー減税・補助金」とプリウスのフルモデルチェンジ(3代目プリウスの発売)が重なったことで、国内でのハイブリッド車の販売が急増していることがわかります。

その後もセールスは好調でしたが、2011年12月末にHV専用車種でコストパフォーマンスに優れた「AQUA(アクア)」を投入したことで、2012年以降に大幅な販売増となりました"参考記事:【2016年】プリウス・フィット・アクア 国内新車販売台数の推移をグラフ化(2003年~)"。

海外は主に北米(アメリカ)が販売を牽引してきましたが、ここ最近は販売が減速。その代わりに欧州でジワジワとセールスを伸ばしており、2015年は北米で約28万2900台、欧州は約20万1500台となっています(2012年は北米で約34万4700台、欧州で約10万6900台)。

今後は、ここ数年伸び悩む日本・北米でどのようにセールスを伸ばしていくか(とりあえず4代目プリウスが売れるかどうかが重要になりそうです)、また、EV推しが目立つ中国でどのようにHVを販売していくか…このあたりが肝になりそうです。



次に、車種別のハイブリッド車累計販売台数を見てみます
(2016年04月末の数値、トヨタの代表的かつ販売実績の大きい車種のみ掲載)


車種別HV累計販売台数

こちらのグラフを見ると、プリウスの販売台数が群を抜いていることがわかります。海外ではLEXUSの「RXシリーズ」やハイランダー(主に北米)の販売が多く、個人的に好きなオーリスHV(主に欧州。2016年4月より日本でも発売開始)も30万台超販売されています。日本では、プリウス・アクアに加えて、(グラフには掲載していませんが)カローラやヴォクシーといったファミリーカー・大衆車のHVそこそこ売れています。

今後も、世界最高効率を誇るHVシステムや”TNGA”を武器にトヨタのハイブリッド車は全世界で売れていきそうですが、ホンダをはじめとする国内他社、またVWやBMWといった海外勢がHVにどれだけ力を入れてくるのか気になる所ではあります。中長期的には、HVがプラグインハイブリッド(PHV)・EVとどのような棲み分けになっていくのか…気になります。



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