【2017年】セブンイレブン 国内店舗数推移をグラフ化(1974年度~)

コンビニ業界最大手であるセブンイレブンの国内店舗数の推移をグラフ化しました。また、国内競合他社(ローソン・ファミリーマート)との店舗数推移の比較も行いました。

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すっかり私たち日本人のライフスタイルに定着し、インフラ化したコンビニエンスストア。今回は、コンビニ業界最大手のセブンイレブンの国内店舗数がどのような推移で増えてきたのか気になりましたので調べてみました。データは、セブンイレブンHPの企業情報に掲載されている「売上高、店舗数推移」を使用させて頂きました。最新のデータ(2017年02月末)はコチラの決算短信に記載されています

「国内のコンビニは飽和状態」と言われ続けてきましたが、2009年以降、女性や高齢者の利用が一段と進み店舗数は今もなお増加しているようです。そのあたりをグラフで確認していきます。


最終更新 2017/05/03
ファミマの店舗数のデータを追加



まずは、各年ごとの国内店舗数と国内店舗純増数(新規出店数から撤退店数を引いた値)を見てみます。

セブンイレブン 国内店舗数


セブンイレブン国内店舗純増数

※グラフの表記は「年度」としていますが、正確には各年2月末の値です(例:2014年度=2015年2月末)

グラフを見ると、1974年の初出店以降、毎年度200~500店舗ずつ店舗数を増やしており、2000年前半には1年で600店以上店舗数を増加させていました。しかしその後、2002年度を境に店舗純増数は減少傾向になりました。おそらくこの時にいわゆる”国内コンビニ飽和論”が形成されたと思われます。ただ、2009年度以降は再度増加傾向が顕著になり、2012~2015年度は脅威の1000店舗以上の純増となっています。増加の理由としては、高齢者向けの商品(惣菜等)の増加・内食の流行り・お手頃価格の商品(プライベードブランド等)の増加・未婚者や単身者の増加…などコンビニ業界の努力とライフスタイルの変化が上手くマッチングしたためだと考えられます。


次に競合他社であるローソンとファミリーマートの国内店舗数と比較してみます。


主要3社 セブンイレブン・ローソン・ファミマ店舗数推移
※表記上、横軸を「年度」としていますが、3社とも各年2月末の数値です。(例:2014年度=2015年02月末)
※ローソンの数値はナチュラルローソン、ローソンストア100、成城石井も含みます。

サークルKサンクスとファミリーマートの経営統合によりファミマが一気に迫ってきましたが、セブンイレブンが店舗数では一歩リードしていることがわかります。上述した通りセブンイレブンは2002年度以降、店舗純増数が(これまでと比べると)減少していましたが、グラフを見ると他2社はこの時期にセブンよりも純増数が少なく、店舗数を増やせていません。この「コンビニ停滞期」における差が、昨今の国内店舗数の差として表れているように見えます。

また、セブンイレブンは「ドミナント戦略」を用いており、日本国内でも”セブンイレブンがない県”が以前は多数存在していましたが、最近は未開の地にも出店攻勢を仕掛けおり、店舗数を大きく増やしています。




最後に、国内の都道府県別店舗数と全世界(国内・国外)におけるセブンイレブンの店舗数を見てみます。
画像はセブンイレブンHPに掲載しているものをスクリーンショットさせて頂きました。


最初に、国内の都道府県別の店舗数です。

seven74.jpg


都市部を中心に平均的に店舗があるようです。沖縄に関しても、2018年には進出するようです(詳細はコチラ)。 次に、全世界の店舗数です。こちらは過去の画像と見比べることで推移が見られます。

まず、2012年9月末のものがこちらです↓ セブン海外店舗数2012/09
次に2014年3月末のものがこちらです↓ セブン海外店舗数2014/03
最後に2016年12月末のものはこちらです↓
seven744.jpg


画像を見ると、セブンイレブンは北米・東アジア・東南アジアを中心にかなりの数の店舗数を持っていることがわかります。特に東南アジアを中心に店舗数が増加しており、ここ1年で(海外全体で)3300店舗近く増加しています。北米・アジアだけでなく、欧州にも店舗を持っているとは…さすがセブンイレブンといったところでしょうか。海外でも日本のコンビニの出店ラッシュが続いているのは、「家のすぐ近くに手頃な食材や生活必需品がそこそこの値段である」というのは万国共通の需要であるためだと考えられます。


■主要コンビニ8社の国内合計店舗数の推移はコチラ
■nanaco(ナナコ)も含めたプリペイド型電子マネーの発行枚数の推移はコチラ


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