世界的に見て日本が競争力のある分野(業界)・商品について考える

「世界的に見て、日本が競争力を持っている分野(業界)・商品は何だろう…」と個人的に思うことがよくあるので、ここでは、備忘録的に思い浮かんだものを書き記しています。

何をもって”競争力を持っている”と判断するかは、いくつかの基準があるかと思いますが、
個人的には、

■有名なブランドを持っており、グローバルに展開している
■売上げ・営業利益・純利益・時価総額・シェア等のランキングで上位に位置している
■大企業ではないが、他にはない特筆すべき技術・特徴を持っており、一目置かれている

このどれかに属しており、かつそれを有する日本企業が複数ある場合を「日本が競争力を持っている分野(業界)・商品」としてみようと思います。ただ、現在のAI・自動運転技術の米NVIDIAのような、

■他を寄せ付けない独占的な立場にいる

このような場合にも、当然競争力があると思われますので、その辺りもピックアップしていけたらと思います。

なお紹介する順番は、個人的に、現在の日本という国・イメージを形成するうえでの重要度(経済・技術・文化的に)が高いかなと思う順に並べているつもりですが、自分の好みが多分に入っていると思われますので、あまり気にせずに。

では、いきましょう。


最終更新 2018年05月13日
タイヤ・建設機械の項目を修正しました



■1.自動車
・代表する日本企業
トヨタ ホンダ 日産 マツダ SUBARU スズキ 三菱自動車 ダイハツ 日野自動車

これは言わずもがなですかね。日本車というブランド力はグローバルで見てもかなり強いですし、多くのメーカーがグローバルで活躍しています。これほどの数のメーカーが活躍しているのは、日本とドイツぐらいでしょうか。自動車は部品点数の多さやその金額の大きさから裾野が広く、多くの工業国で「基幹産業」として鎮座しています。日本の株式時価総額ランキングを見ても、日本における自動車メーカーの強さを伺い知ることができます。


■2. コンシューマーゲーム
・代表する日本企業(ブランド)
SONY(Play Station) 任天堂(Nintendo)

2番目に挙げたのは、コンシューマゲーム(家庭用ゲーム)です。コンシューマーゲームはグローバルにみると、SONY・任天堂・米MicroSoftの3社しかなく、単純に考えると2/3を日本企業が占めています。ここ数年はスマホゲームに焦点があたることが多かったですが、PS4そしてNintendo Switchの発売以来、コンシューマーゲームも持ち返してきた感があります。今回なぜ2番目にコンシューマーゲームを挙げたのかというと、文化的貢献が強いかなと思ったからです。一時期ほどの画一的ではないとは思いますが、日本=ゲームというイメージは、やはりSONY・任天堂がコンシューマーゲーム立上げの頃から競争力のある商品を展開してくれたからだと思います。


■3. デジタル一眼レフカメラ
代表する日本企業
キヤノン ニコン Panasonic  SONY PENTAX

グローバルに見て、これほど日本企業の製品がシェアを獲得している商品はないのでしょうか?CANONとかNikonと書かれたネックストラップは観光地に行けば必ず見かけますし、海外の人も例にもれずこの純正ストラップをしています。海外製のデジタル一眼レフカメラを持っている人を私は見たことがありません(ドイツブランドのものがあるようですが)。デジタル一眼レフは嗜好性が強くお値段は張りますが(レンズも)、その分技術的に優れていないと売れない商品で、その辺りを競争を日本企業が繰り返しているうちに海外の企業が置いてけぼりをくらった…そんな感じでしょうか。


ここから下は編集中…↓↓

■ 自動車用タイヤ
代表する日本企業
ブリジストン 横浜タイヤ 東洋タイヤ

地味ですが、自動車用タイヤをセレクト。世界的にはミシュラン・グッドイヤー・ピレリ等多くの有名海外メーカーがありますが、ブリジストンは世界販売のシェアがNo.1です。横浜タイヤ、東洋タイヤも競争力のある日本メーカーです。

■工作機械
代表する日本企業
ファナック キーエンス 安川電機

アイボ・アシモ=ロボット=日本というイメージが一時期ありましたが、現在はもっぱらこの工作機械(機器)メーカーの頑張りが日本=ロボットというイメージを維持・形成している気がします。最近は、自動車やスマホ関連に伴い、中国への輸出が増えているようです。

■たばこ
代表する日本企業
JT

巧みなM&Aで、日本のプレイヤーから5本の指に入るワールドプレイヤーになりました。日本では葉巻たばこは斜陽商品のイメージがありますが、海外特に新興国では根強い人気・需要があるようです。比較的小さな国の地場メーカーも積極的にM&Aでシェアを獲得しています。特にロシアは、市場規模3位ですが、JTはトップシェアを獲得しています。

■放送機器
代表する日本企業
SONY

TV番組の作成やスポーツ中継する際に欠かせない放送機器はSONYの独壇場のようです。世界中の放送業界の人はSONYの放送機器を使用して番組を作成しています。

■フォークリフト
代表する日本企業
豊田自動織機 ニチユ三菱フォークリフト+ユニキャリア コマツ

フォークリフトも世界的に見て日本企業の競争力が高い商品です。よくTOYOTAの文字が入ったフォークリフトは見かけるような気がします。

■建設機械
代表する日本企業
コマツ 日立建機 コベルコ建機

建設機械といえば、米キャタピラかコマツのイメージが強いですが、日立建機・コベルコ建機も一定のシェアを獲得しており、建設機械の日本企業のシェアは高く、競争力を保っています。

■時計
代表する日本企業
SEIKO CITIZEN CASIO

ブランド力は海外の企業に劣りますが、質の良い中級品(数万円~数十万円)には日本メーカーの時計は定評があります。GショックブランドのCASIOは個人的にも愛用しています。

■アパレル
代表する日本企業
ファーストリテイリング(ユニクロ)

有名なアパレルブランドがなかった日本に強力なブランドを確立したファーストリテイリングには脱帽します。現在ファーストリテイリングは海外での売上げも増やしており、売上世界ベスト10に入るほどになっています。





【競争力のない分野】

製薬
武田薬品工業によるシャイアー買収(約7兆円弱)のニュースが記憶に新しいですが、世界で見ると日本の製薬会社の規模・競争力は低いです

保険

小売り

高級ブランド品

  
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